メタボ健診のキーマン、管理栄養士
メタボ健診がこの4月からいよいよ始まりましたが、まだまだ万全の環境が整ったとはいえない状況です。
特にメタボ健診後の指導に腕を振るう管理栄養士の人材不足が深刻な問題になっています。
メタボ健診によって一躍脚光を浴びるようになった管理栄養士という職業ですが、管理栄養士になるには栄養士法によって定められている資格を取得しなければなりません。
管理栄養士の資格を持つと、病気や怪我に対する療養を目的とした栄養指導や健康の保持増進を目的とした栄養指導、施設などにおいての利用者の身体状況や栄養状態に応じた特別配慮を必要とする給食管理などを行う施設に対する栄養改善を目的とした栄養指導などを行う事ができます。
メタボ健診は、食生活や生活習慣の問題に対して警鐘を鳴らす制度であるため、管理栄養士の役割は時に医師以上に重要なポイントになってきます。
これまでメタボリックシンドロームや生活習慣病に関心のなかった人がほとんどだと思われますので、メタボ健診で指導対象になる人がかなり出てくると予想されます。
その際に、指導対象となる人に対して十分なケアが行えるだけの管理栄養士が存在しているかというと大いに疑問が残ります。
こうした問題に対する対策として考案されているのが、管理栄養士ビジネスです。
管理栄養士の情報をデータベース化し、管理栄養士ネットワークを構築することで、必要とする自治体や企業に対して管理栄養士を派遣するビジネスです。
このビジネス、管理栄養士不足に悩む企業や自治体にとっても資格を持ちながら活躍する場が少ない管理栄養士にとっても大いにメリットのある試みだと思います。
管理栄養士にとって、メタボ健診は知識や技術を生かす活躍の場だと思います。
せっかく取得した資格を無駄にしないためにも、管理栄養士のネットワークが構築され活用されていくことを期待したいですね。





